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    こだわり

    The Country Pantryについて

    【「いちご」のその先にある、豊かな食卓を見据えて】
    The Country Pantry(ザ・カントリーパントリー)は、北海道で⼩さないちご農園を営んでいます。私たちが、常⽇頃から⼤切にしていることは、「いちご」を⽣産するのではなく「いちごのある⾷卓」のお⼿伝いをすること。⼈々の豊かな暮らしを想像しながら、とびきりの⾷材をお届けできるパントリー(⾷品庫)でありたい。

    少⼈数で運営していますが、たくさんの⼈や地域との関わりの中で、農業者としての使命感を感じるようになりました。

    【自然と共に生きる中で、農業者の私たちができること】
    しかし、自然は時に気まぐれで、収穫したすべての農作物が出荷基準を満たすことは不可能であり、難があるものは廃棄されるのが現実です。これは単にもったいないというだけでなく、栽培や生産に使われた水、電気、ガスなどをも無駄にしてしまう、エネルギー問題にもつながります。

    この大きな問題解決に、勇気を持って一歩を踏み出すことにしました。その原動力は、規格外の農産物も「愛情を注いで育てたことに変わりはない」という想いです。

    【小さな想いの積み重ねが、やがて大きな未来へ】
    規格外農産物のような「訳あり」を、訳ありのまま流通させると、輸送の点で多くの問題が発⽣したり、⾒合わない単価で取り引きされることもあるのが現実です。そこで私たちは、いかに付加価値をつけられるか、規格外の農産物に魔法をかけられるかに焦点を当てました。

    今はまだ、もったいないという⼀⼼で取り組んでいるところですが、いつかより良い未来につながると信じて、これからも誠実なものづくりを続けて⾏きます。

    令和生まれの新しいイチゴ「サラダなイチゴ」

    【北海道の農園から、産地直送でお届け】
    北海道のいちごと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、実は北海道は、夏の涼しい気候を利用した「夏秋いちご」の栽培に適した環境でもあるのです。

    農園は、道内でもハウス野菜の栽培が盛んな伊達(だて)市にあり、緑豊かな丘の麓の小さな農園で「サラダなイチゴ」は生まれました。

    いちごは収穫した後に追熟しない「非クライマクテリック型果実」と呼ばれる果実に分類されます。だからこそ百貨店や小売店を経由しない、農園直送でお届けできるのがベストなのです。

    【いつもの食卓をちょっぴり華やかに!】
    夏秋いちごは酸っぱくて美味しくない、と言われがちですが、それは気温の高い時期に流通に乗せるため、完熟を待たずに収穫せざるを得ないから。

    ギリギリまで熟させた「サラダなイチゴ」は、糖度は高くはありませんが、その分うま味が感じられる新タイプのいちごです。ドレッシングやチーズ類との相性も良く、ふだんの食事はもちろんのこと、お酒のおつまみやホームパーティーにももってこいです♪

    コロンとした見た目も愛らしい「サラダなイチゴ」は、カットしても存在感があり、プロのシェフやパティシエからも大変喜ばれています。